「辺野古ボーリング調査中止を」 日本環境会議
沖縄タイムス(2014年9月9日)より
「辺野古中止を」 緊急声明を発表 日本環境会議
名護市辺野古の新基地建設問題で、幅広い分野の研究者や市民約500人でつくる日本環境会議(理事長・寺西俊一一橋大教授)は8日、ボーリング調査の即刻中止を求める緊急声明を発表した。現場を「日本の自然の宝物というべき海域であり、美しい日本の一つの象徴」と指摘した。
環境会議は2012年にも、建設の可否を含めて判断する戦略的環境影響評価(アセスメント)の実施を求めて特別決議をした。今回の声明は、現在も「環境保全はまったく担保されないまま」だと断じている。
2007年10月撮影 辺野古の海
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