2014年01月04日
◆大浦湾の生きものたち
大浦湾は辺野古の隣に位置しています。
もし、普天間基地が辺野古に移設された場合、大浦湾の一部も埋め立てられる計画のようです。
私が大浦湾に潜った回数は限られていますが、環境・生態系の異なる何か所かを見ることができました。
撮影したのはそのうちのほんの一部ですが、大浦湾を実際に見たことがない方に、何かをお伝えできれば、と思います。

多様なサンゴと、ミスジチョウチョウウオのペアです。 撮影日 2008年5月6日

ホシゴンベの幼魚だと思います。サンゴの枝の間に隠れていました。サンゴの枝の上には成魚もいました。サンゴが減ったり無くなったりしたら、このようにサンゴと共に暮らす魚は棲めなくなるのではないでしょうか。 撮影日 2008年5月6日

ミドリイシの仲間です。元気そうでした。 撮影日 2008年9月21日

クロオビマツカサでしょうか。 撮影日 2008年5月6日

ルリホシスズメダイ。星空のようなブルーの斑点が鮮やかです。 撮影日 2008年12月23日

エソ科の一種です。 撮影日 2008年9月21日

これもエソ科の一種です。大きな口と立派な歯をもっています。 2008年12月23日

チリビシのアオサンゴ群集です。長さ50m、幅30m、高さ12m (『大浦湾生き物マッププロジェクト』より)。計測の一部に私も参加させていただきました。メジャーの数字を見ながら泳いだ時は、あらためてスケールの大きさに驚きました。 撮影日 2007年12月23日

アオサンゴからなる山、という感じで、圧倒されます。どれくらいの歳月をかけて、ここまで大きくなったのでしょうか・・。 撮影日 2008年9月21日

ヒレジャコガイでしょうか。アオサンゴの山(群集)には、いろいろな生きものが棲んでいます。 撮影日 2007年9月30日

タマイタダキイソギンチャクと共生するハマクマノミです。アオサンゴの骨格の内部はきれいな青色をしています。 撮影日 2007年9月30日

アオサンゴの山(群集)を見上げました。 撮影日 2008年9月21日
大浦湾も辺野古の海も、いかにしてこれからも保っていくか、を考えるべきだと思います。
埋めるよりも。そして、軍事基地を造るよりも。
もし埋め立てをした場合、潮流の変化や濁りの発生、底質の変化などによって、直接埋められない部分が受ける影響も計り知れないような気がします。
できることの一つとして、「No」の意思表示を少しずつでもしています。
私の願いは何だろう、と考えた結果、出てきた言葉は「海を守りたい。人の命を守りたい。」でした。
※スキューバダイビングにて撮影
もし、普天間基地が辺野古に移設された場合、大浦湾の一部も埋め立てられる計画のようです。
私が大浦湾に潜った回数は限られていますが、環境・生態系の異なる何か所かを見ることができました。
撮影したのはそのうちのほんの一部ですが、大浦湾を実際に見たことがない方に、何かをお伝えできれば、と思います。

多様なサンゴと、ミスジチョウチョウウオのペアです。 撮影日 2008年5月6日

ホシゴンベの幼魚だと思います。サンゴの枝の間に隠れていました。サンゴの枝の上には成魚もいました。サンゴが減ったり無くなったりしたら、このようにサンゴと共に暮らす魚は棲めなくなるのではないでしょうか。 撮影日 2008年5月6日

ミドリイシの仲間です。元気そうでした。 撮影日 2008年9月21日

クロオビマツカサでしょうか。 撮影日 2008年5月6日

ルリホシスズメダイ。星空のようなブルーの斑点が鮮やかです。 撮影日 2008年12月23日

エソ科の一種です。 撮影日 2008年9月21日

これもエソ科の一種です。大きな口と立派な歯をもっています。 2008年12月23日

チリビシのアオサンゴ群集です。長さ50m、幅30m、高さ12m (『大浦湾生き物マッププロジェクト』より)。計測の一部に私も参加させていただきました。メジャーの数字を見ながら泳いだ時は、あらためてスケールの大きさに驚きました。 撮影日 2007年12月23日

アオサンゴからなる山、という感じで、圧倒されます。どれくらいの歳月をかけて、ここまで大きくなったのでしょうか・・。 撮影日 2008年9月21日

ヒレジャコガイでしょうか。アオサンゴの山(群集)には、いろいろな生きものが棲んでいます。 撮影日 2007年9月30日

タマイタダキイソギンチャクと共生するハマクマノミです。アオサンゴの骨格の内部はきれいな青色をしています。 撮影日 2007年9月30日

アオサンゴの山(群集)を見上げました。 撮影日 2008年9月21日
大浦湾も辺野古の海も、いかにしてこれからも保っていくか、を考えるべきだと思います。
埋めるよりも。そして、軍事基地を造るよりも。
もし埋め立てをした場合、潮流の変化や濁りの発生、底質の変化などによって、直接埋められない部分が受ける影響も計り知れないような気がします。
できることの一つとして、「No」の意思表示を少しずつでもしています。
私の願いは何だろう、と考えた結果、出てきた言葉は「海を守りたい。人の命を守りたい。」でした。
※スキューバダイビングにて撮影
2013年12月31日
◆2013年12月 みごとな虹
12月28日、那覇の県庁前県民広場で開かれた、「緊急県民集会」に行きました。
意思表示をしに来た人々は、若者、赤ちゃん連れの母親、若いファミリー、人生の先輩達、個人参加、仲間との参加・・。
様々でした。
辺野古埋め立て申請承認のあと、ずっとモヤモヤしていましたが、希望と元気を取り戻すことができました。
帰る途中、相棒が正面に大きな虹を見つけました。
太くて色が濃く、見事な虹でした。
色が多い・・??
赤橙黄緑青紫(藍は判別できませんでした)の下に、更に色が見えました。

補正をしていない写真です。

見やすいように補正した写真です。
そして外側には、もう一つ虹がかかっていました。

海岸に移動して撮影しました。
ダイナミックな美しさでした。
自然はすごいです。
調べたところ、色が多かったのは「過剰虹」という状態だったのかもしれません。
撮影日 2013年12月28日
意思表示をしに来た人々は、若者、赤ちゃん連れの母親、若いファミリー、人生の先輩達、個人参加、仲間との参加・・。
様々でした。
辺野古埋め立て申請承認のあと、ずっとモヤモヤしていましたが、希望と元気を取り戻すことができました。
帰る途中、相棒が正面に大きな虹を見つけました。
太くて色が濃く、見事な虹でした。
色が多い・・??
赤橙黄緑青紫(藍は判別できませんでした)の下に、更に色が見えました。

補正をしていない写真です。

見やすいように補正した写真です。
そして外側には、もう一つ虹がかかっていました。

海岸に移動して撮影しました。
ダイナミックな美しさでした。
自然はすごいです。
調べたところ、色が多かったのは「過剰虹」という状態だったのかもしれません。
撮影日 2013年12月28日
タグ :虹
2013年12月31日
◆2013年12月 本島西海岸にてスキンダイビング
通い続けている海があります。
この日は、クシクラゲ類やサルパ類?がたくさん漂っていました。
肉眼で詳細は見えませんが、繊細な構造をしていることはわかります。とても美しいです。
季節によって、行く日によって、海中の様子は毎回違います。
同じ場所に通うことで、変化を知ることもできます。

沖側の岩礁上は、何種類ものソフトコーラルで覆われています。

死んでしまったテーブルサンゴの上に、違う種類のサンゴが成育中です。「黄緑サンゴ」と呼んでいて、入るたびに見に行きます。だいぶ大きくなっています。

キクメイシの仲間だと思います。部分的に白くなっています。

接写しました。白い部分も、構造は保たれていました。生きているようです。褐虫藻が抜けている状態でしょうか。
サンゴが白くなっていると、原因は何だろう、と見てみます。
ここではこのところ、サンゴを食害する巻き貝(ヒメシロレイシガイダマシやシロレイシガイダマシ?)が多い印象です。
サンゴによっては、食害&人工物が引っ掛かっていたり、という状態のものもあります。
小さなサンゴもたくさん育ってきていますが、安心して育つことができる環境ではないかも、と見ていて思います。
せめてできることを、と引っ掛かったり落ちていたりする人工物はなるべく取り除いています。

寒さが限界になったため岸に向かうと、岩礁上にイシヨウジがいました。後ろからパチリと撮影させてもらいました。
撮影日 2013年12月7日 スキンダイビング
この日は、クシクラゲ類やサルパ類?がたくさん漂っていました。
肉眼で詳細は見えませんが、繊細な構造をしていることはわかります。とても美しいです。
季節によって、行く日によって、海中の様子は毎回違います。
同じ場所に通うことで、変化を知ることもできます。

沖側の岩礁上は、何種類ものソフトコーラルで覆われています。

死んでしまったテーブルサンゴの上に、違う種類のサンゴが成育中です。「黄緑サンゴ」と呼んでいて、入るたびに見に行きます。だいぶ大きくなっています。

キクメイシの仲間だと思います。部分的に白くなっています。

接写しました。白い部分も、構造は保たれていました。生きているようです。褐虫藻が抜けている状態でしょうか。
サンゴが白くなっていると、原因は何だろう、と見てみます。
ここではこのところ、サンゴを食害する巻き貝(ヒメシロレイシガイダマシやシロレイシガイダマシ?)が多い印象です。
サンゴによっては、食害&人工物が引っ掛かっていたり、という状態のものもあります。
小さなサンゴもたくさん育ってきていますが、安心して育つことができる環境ではないかも、と見ていて思います。
せめてできることを、と引っ掛かったり落ちていたりする人工物はなるべく取り除いています。

寒さが限界になったため岸に向かうと、岩礁上にイシヨウジがいました。後ろからパチリと撮影させてもらいました。
撮影日 2013年12月7日 スキンダイビング